それは、小麦粉と卵と味付けしただしを、丸くした銅板に流し込みタコを入れて焼き上げます。たこ焼きのように丸く焼きあがった玉を、出汁につけて食べます。ソースはかけません。
初めて明石焼きを食べたときは、たこ焼きと何が違うのかと思ったのですが、似ているけれども違います。食感も、味も違います。どちらかというとだし巻きを、丸くした銅板で焼き上げれば明石焼きのようになるのかなと思います。
好き好きがあると思いますが、どちらも美味しいです。
そして、姫路の地下街の「タコピア」には、「明石焼き風たこ焼き」があります。明石焼き風に焼き上げて、ソースをかけて、出汁につけて食べます。
これが、癖になる味で、何度でも食べたくなります。それを食べるために、電車に乗って出かけるぐらいです。
そのついでに、姫路駅のホームに「えきそば」があって、黄色いそばに和風だしで一見ミスマッチですが「天ぷらえきそば」をいただきます。
「明石焼き風たこ焼き」は、たこ焼きと明石焼きをミックスさせた食べ方をしています。誕生して50年ぐらいのようです。
「えきそば」は、黄色い中華ラーメンの麺に和風の出汁をかけて食べます。1949年10月19日に誕生しています。
両方とも、違うものをミックスさせて、新たな食べ方を造って、成功させています。
「明石焼き風たこ焼き」と「えきそば」は、子供の頃に、姫路まで遊びに出て、そのついでによく食べていた思い出があります。それが今でも癖になっています。
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